【ブックレビュー】血流がすべて整う食べ方
こんにちは、ぴんはるです。(^^)
今回は、「血流がすべて整う食べ方」のブックレビューです!
これは、結構前に購入していた本なのですが、
改めて読み返し、そして実践したら、
授乳中の便秘改善、身体が軽い、間食しなくなった、一食一食を大切に、お腹いっぱい食べられるようになった、、など、たーーーくさんの改善がありました!
著者は、漢方薬剤師の堀江昭佳さん。
この血流シリーズ、今では全部で3作品発売されております。
有益な情報はたくさん書かれているのですが、
中でも私の意識を大きく変え、体調を改善してくれたことは、
「空腹時間を大切にすること」です!
だいぶ部分的になりますが、まとめますね*
東洋医学的にみて、女性で最も大事なのは「血」であると考える。この血とは血液のみを指すのではなく、血液中の栄養やホルモンなども含む概念のこと。
で、この血流が悪化すると、生理痛、冷え性、肩こり、不妊症、うつ、、、様々な病気が引き起こされる。
この血流の状態を左右するのが、「胃腸」。
胃腸で消化吸収されたものが、血流の源になるので。
つまり、血を作る源である胃腸を元気にすることこそが血流たっぷりにつながり、血流悪化により引き起こされる様々な不調の改善につながる。
(ちなみに、女性は血液ドロドロよりも血流不足が原因の場合が多く、この場合、いくら血液サラサラにしても、血流改善はしない。たっぷりな状態を目指さないと。)
で、胃腸を元気にするためには、
胃腸の捨てる仕組みをしっかり働かせることが大事!
ここで活躍するのが消化管ホルモン「モチリン」。(ちなみに、モチ→運動 リン→刺激するという意味)
このモチリン、食後8時間経つとたくさん出て、胃腸の大掃除である空腹期収縮が90分ごとに何度も起きるそう。
この収縮で胃腸に残っていた食べかすやごみが一気に捨てられる。
お腹グーッとなるのは、お腹空いた食べ物ちょうだい!ではなく、掃除してるから今は食べないで!という合図だと。笑 (少しでもお腹空いたら食べていた私、そりゃあ、胃腸も掃除されないわ…。)
で、この大掃除に適した時間は夜、就寝中。
著者は、一週間の夕食断食をオススメされておりました。(やる際の注意点なども書かれていたのでやる場合は自己管理をしっかり)
育休中、よく間食していた私。
今まであまりならなかった便秘になってしまったのも、授乳中で水分取られてるからだな、仕方ないと薬に頼ったりもしてました。(それも要因の一つだとは思いますが)
でも、空腹時間をしっかり取るようにしたら、見事に便秘が改善されたのです。
それだけではなく、
・間食をしないと、驚くほどに実はお腹が減っていないことに気づく
・一食、一食を大切にするようになった
・空腹状態で食べるので、食事がより美味しい
・食べるのがゆっくりになった
・身体が軽く調子が良い
などなど、いろいろな良い変化が。
食事は、食物繊維、タンパク質をお腹いっぱい食べることを意識してます!
空腹状態が苦手!間食やめるのきつい!という方は、
胃腸が食べたものでドロドロに汚れていることを想像してみてください。少しやる気になるかも。笑
何より、頑張ったあとには軽快な体調がご褒美として待っています!
空腹時間、大切!!
もちろん、これだけではなく、
季節ごとの食べ方など、その他の有益な情報も盛り沢山ですので、女性は特に、一度読まれてみると意識の改善につながると思います。
胃腸をきれいにして、血流たっぷり、心身ともに健康な身体を目指しましょう!